2012年7月21日土曜日

台湾総督府庁舎設計コンペについて

台湾総督府庁舎設計コンペについて

日本初の設計コンペは紆余曲折があったが、台湾総督府勤務の祖父片山徹吉が二年間留学したドイツ、ハノーヴァー大学本館をモデルとする建築主要求により全体像が決定した。上の図は竣工時を想定して私が描いた絵で、下はモデルなったハノーヴァー大学本館。帝国主義競争時代を色濃く反映、60mの塔、ルネッサンス様式連続アーチ、シンメトリー、赤煉瓦と白花崗岩の水平ライン(辰野式)が印象的で、耐震改修されたコンドル設計の明治煉瓦建築、東京駅も影がうすい。現在、中華民国総統府。

2008年5月9日金曜日

桂離宮








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2008年4月11日金曜日

制海のいしずえ

榎本武楊ら明治の群像が活躍する『制海のいしずえ』(片山 徹著)がe-Bookland社
から電子出版になりました。帝国日本の港湾建設に尽力した親族高橋辰次郎の足跡をたどる歴史資料です。一読していただけたらと思います。しばらくの間SONYのソフトをダウンロードすれば、無料で閲覧できます。紙本はこれからになりますが、自費出版のため、法人に限り10冊単位で予約を承ります。一冊1,575円+送料となります。